兵 装

新造時

主 砲

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高角砲

10cm・65口径・12門
(連装6基)

94式高射装置 2基

機 銃

25mm・60口径・51門
(3連装17基)

95式射撃指揮装置 7基

その他

 高角砲は新式の長砲身10cm砲を採用したが,おそらく重心対策のために翔鶴より門数を減少させ,連装6基12門となっている。翔鶴は高角砲を1群2基の4群に分け,4基の高射装置で管制したのに対し,大鳳は1群3基の2群構成で,2基の高射装置でこれを管制する。この高角砲数は大鳳の弱点と認められ,改良型である5021号艦では連装8基16門へと強化されるはずであった。

 機銃は7基の射撃指揮装置により,両舷各3群,艦尾1群の7群を管制する。