インディ見学記(7)

空母インディペンデンス見学記(7/8)


エレベータ側面部

 エレベータ側面孔からスポンソンを見上げた状態です。

 エレベータの昇降は,中央に見えるケーブル(油まみれ)によって行います。最初はエレベータの四隅にケーブルを取り付けてあるのかと想像していたのですが,左右に2本(2群)だけでした。左に見えるガイドレール(油だらけ)中にガイドを差し込んであり,これで移動方向の制限と,曲げ方向の荷重を受け止めています。エレベータ自体は薄い鉄板で,それほど重量は無さそうです。エレベータには通常バランスウェイトがあり,最大積載量の1/2を搭載したエレベータと同じ重さのウェイトと釣り合わせてあります。このエレベータにもそのウェイトが格納庫壁面にあったと思いましたが,詳細は忘れました(10ヶ月前のことなので)。

エレベータ側面部

 このスポンソンの中央あたりがギャラリーデッキの床面の高さでしょう。

エレベータ床面部

後部エレベータとスポンソン


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